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執筆者の写真さとみ ひたか

投影していませんか?

あなたは対人関係上手くいっていますか?


この人は苦手だなとか

怖くて固まってしまうとか

あるいは甘えたくなったり

反抗したくなったり

過度に嫌われたくないと思ったり

そういう事はありませんか?




子供時代に体験した事

例えば、両親の喧嘩をみてきて怖い思いをしたり

親にいつも怒られ否定されて辛い思いをしてくると

大人になって大声を出したり口調が強い人が

怖くて苦手になり固まったりします。

また、私は認めてもらえないとか

親にコントロールされて育つと

私はコントロールされる人という前提ができ

自分の考えと違う事を要求されると

また、コントロールされるんだと

とてもいやな思いや怒りが湧いてきます。


そして、この人は私を理解してくれると思うと

依存したり甘えたくなったりします。

それにより過度に嫌われたくないと思うようになります。


これらは過去の人物、親などを

今現在の相手に投影しているのです。


そして、過去の体験が全てになります。

この世の中はそのコミュニケーションの

やり方しかないと思っているのです。


でも、現実は違ったりします。

強い口調の人が必ずしもあなたを責めているとは限りません。

あなたを理解してくれる人は特別な存在ではありません。

自律した大人の人という事なのです。


嫌な事や嬉しい事など投影しやすいのです。

それに気づいて現実をしっかりみないと

生きづらくなります。


カウンセリングでも同じことが起こります。

カウンセラーに対して

この人も私をコントロールするとか

認めてくれないわかったてくれないなど

嫌な事を投影することを陰性転移と言います。


また、わかってくれる認めてくれる

完璧な母親のような人だと思う事を

陽性転移と言います。


カウンセリングではこの事を扱うのは

とても重要な事です。


子供時代の対人関係と

コミュニケーションの取り方がわかります。


子供時代にできた思考の偏りや

愛着障害などがみえてきます。


これを改善していく事で

対人関係が上手くいくようになります。


カウンセラーに感じた事を

その都度話してみてください。

あなたは一歩前進します。


応援しています。

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