もし、ダルトチルドレンのままだったら・・・と考えると
きっと、何でこんな目にあうんだとしんどいなとか腹を立てていませんか?
そこには不幸な私が前提にあるからです。
アダルトチルドレンの方々は、ご自分の評価が低く
不幸が自分の中の当たり前の基準になっています。
対人関係はもちろん苦しいし、お天気が悪くても呪いたくなります。
全てにネガティブと言われる思考になっていて
いつも苦しんでいます。
この苦しみは、体験者にしかわかりません。
はたから見ると弱い人や子供のように見られます。
でも、本人は必死なんですよね。
生きるために。
愛情をもらって育ち、自己肯定感がある人は
なんでそういう思考になるんだろう???
と理解できないと思います。
自分を立て直すためには、他者に共感してもらう事が必要です。
ただ、体験していない人には心から共感するのはとても難しいと思います。
心がどう動いて苦しいのかやどのくらい苦しいのかは
体験者にしかわからないと思います。
体験者に聴いてもらう事でわかってもらえたという安心感があります。
カウンセラーを選ぶ時にもこれは大切なことだと思っています。
愛されて育ったカウンセラーは理論やスキルを身につけていても
どんな状態なのか理解できなければ
立て直すためにどんな理論やスキルを使えばいいのかわかりません。
そんなカウンセラーばかりだとは言いませんが。
私の知っている範囲ではそう感じています。
苦しみを体験して立て直した経験があるカウンセラーは
しっかりより添って共感してくれるはずです。
カウンセラーを選ぶときには
どんな人なのかをホームページなどで調べてみて
話してみたいと感じたカウンセラーを選んでみてくださいね。
応援しています。
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