冬は日照時間が短くなることで気分が落ちる方がいます。
気分が落ちているのにさらに落ちるのはきついですよね。
うつ病は脳内の神経伝達物質がうまく機能していないことで起きています。
日照時間が短くなると乱れやすくなるわけです。
でも、そうならない人もいます。
何が違うのでしょう。
それは、物事に対しての考え方や行動パターンにあります。
うつ病になりやすい人は、例えば職場なら
仕事をミスなくやり遂げてとても仕事ができる周りから信頼が厚い人
このような人です。
ミスがあってはいけない
合理的に早くたくさんの仕事をしなければならない
周りの人が困っていると引き受けなければならない
評価が気になり高くないとここにいる価値がない
という具合です。
また、対人関係ならば
どう見られているか常に気になる
相手に合わせてしまう
ノーと言えない
過剰な努力をする
自己評価が低い
自分に厳しい
遊び心がない
というような人です。
自分の存在価値を他者の評価で確かめるため
いつも緊張状態になっています。
そうすると脳も疲労して上手く機能せず
自律神経も乱れていきます。
そして、心身に症状が出るのです。
お薬だけで治らない時は
考え方の偏りがあります。
一旦、落ち着いても再発します。
見捨てられ不安からくる思考の偏りを修正して
合理的な考えができれば無理をしなくてすみます。
段々とうつ病は回復していきます。
自分と向き合うのは一人ではなかなか難しいものです。
どこを変えたらいいのかわからないですからね。
カウンセリングでは、認知行動療法でお手伝いできます。
また、当センターではインナーチャイルドセラピーと
組み合わせて行うことで効果を上げています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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