とても苦しいと誰かに助けてほしい
誰かに救ってほしい
と思うのは無理もないです。
私も苦しかった時期がありますが
誰かに助けてほしいと強く思っていました。
自分でどうしていいかわからないし
理解してくれる人もいないし
話せる内容じゃないし
誰にも言えないし
独りで苦しむしかありませんよね。
そして、自分ではどうにもならないと
誰かにすがりたくなります。
自然な気持ちだと思います。
私はその時にカウンセリングと出会いました。
当時、まだあまり知られていなくて
何をするところなのか全くわかりませんでした。
通い始めて初めて私の事をわかってくれる人に出会った
という喜びがありました。
生まれて初めての体験でした。
これで何とかなるかもしれないと思いました。
その思いの中には、自分で変わるんだという気持ちと
カウンセラーが何とかしてくれるんじゃないかと
両方がありました。
カウンセラーに助けてほしい気持ちが強くなる
そこだけを頼っても自分はなかなか変われない
でも、あまり変われないと感じると苦しさが増す
だから、またすがりたくなる
でも、そうすると変われない
これを何度も繰り返していると
自分を救うのは自分しかいないのかもしれない
そう思うようになりました。
ならば、カウンセラーに支えてもらいながら
自分でやるしかないと腹をくくりました。
救えるのは自分なんだと。
結果としてカウンセラーに支えられながら
自分を変えた救ったのは自分だったと実感したのです。
カウンセラーは、クライアントさまがお悩みを解決するために
一緒に歩いて一緒に解決していくサポートをする伴走者です。
解決するためには何が必要なのか、何をすればいいのか
クライアントさまのお話をお聴きしながら見立てて
お話してお伝えしています。
それをやるのはクライアントさま自身なのです。
その方の力でそれができるのです。
クライアントさまが頑張ったから変われたのです。
クライアントさまが自分自身を救ったのです。
だから、あなたにもできます。
応援しています。
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